脱索検出装置。
2013-12-05 Tweet
支柱の索輪からワイヤーロープが外れることを「脱索」というのですが、脱索したままリフトが動くのは非常に危険なので、各支柱ごとに脱索を検出する装置が付いてるわけです。
その通称「脱検」の本体やコードが、劣化や鳥につつかれる事によってくたびれてくるんです。なので定期的に、また異常を発見したら交換する必要があるわけです。
こんな風に索輪からワイヤーロープが外れると、棒が折れてリフトが停止する仕組みなんですが、本体もコードも劣化が激しいので交換です。
非常に重要な保安部品なんで、取り回しも結線も慎重に。
社員で電気工事士の資格を持ってる者がいるので、得意なところです。過酷な状況下ですので、繋がってればいいやじゃマズイです。
マニアックな整備が続きます。
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