カービングスキー。
2016-01-12 Tweet
曇り空ですがね、絶好調のバーンに仕上がっているやぶはら高原です。
朝のちょっとした時間、若手パトロール隊員とスキー講習してきました。
「外向傾ができとらん!」そう教わったというのは私よりも上の世代の方ですかね(笑)
スキーというのは外向傾が基本でした。でしたというか、今でも基本だと思っています!
なんせ昔はSL競技で198㎝を使ってましたからね、傾いただけでは曲がれませんでした・・・
若手隊員はまさにカービングスキーからスキーを始めた世代。大事な時に外スキーを踏み外して内倒ってパターンが多く見受けられます。
ボートを引いたり背負い搬送したり、外向傾ってすごく大事なんですよね。
お題は・・・
広めのプルークスタンスでターンに入り、スキーをしっかりたわませる事。
バーンは緩斜面です。
逆のターンですがほぼ同じタイミングです。
ばっちりカービングスキーの弊害が出てしまっています。
これに今まで気付いていなかったんですね、しかし、今日気付けたのでこれからはここを直せばOKです。
ここでしっかり外スキーが雪面を捉えれば、勝手にたわんで勝手に走ってくれます。
内スキーを外スキーにそろえればパラレルターンの完成です。
私自身、腰が回る癖があり苦労しました。
しかし、ちょっとの気付き、修正で格段にレベルを上げることができるのがスキーのいいところです。
さあ、どんどん滑って自分のレベルを上げていきましょう!
目標はテクニカル合格だそうです!
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