ボーダー
2016-02-18 Tweet
朝の-15℃からグッと気温が上がり、快適なやぶはら高原です。
水分の無い体積の詰まった人工雪で仕上げられたこく3Aコース、最高の食いつきをみせています!
そんな極上バーンで若手パトロール隊員が今シーズン買ったR35、190㎝の競技用のスキーを履かせてもらいました。
トップからしっかり食いついて抜群の走りが体験できるんですが・・・角を立てていったときに渋る、詰まる、失速する・・・
「これはボーダーが引っかかってるな・・・」
聞いてみると購入してから何もしてない、と。
ボーダー、boarderではなくborder。ヘリとか端の方です。
エッジの滑走面側でなくて、スキーのサイド側。分かりにくいですけどエッジ幅と同じように出っ張ってる部分、ここが雪と擦れて失速してるんですね。
通常エッジを研ぐ前にここを落とすんですが、レースをやったり上級の方は新品を下す前にボーダーカットしてると思います。
勿論若手隊員のために落としてあげましたよ!
それから滑りに行ったのですが、違いをちゃんと実感してくれました(笑)
ちょっとしたことで大きく変わるんですね、エッジの角度やビベリング、ストラクチャーやワックスなどこだわっていくとキリがありませんが、自分好みのセッティングを出していくのもスキーの楽しいところですね、なんせスキー&ボードはマシンなんですから!
masa