索道整備1
2016-07-22 Tweet
前回チラッとお見せしたパーツ
これどこに付いてるパーツかといいますと・・・
搬器(リフトの椅子)をワイヤーロープに取り付けている部分のパーツなんです。
ワイヤーロープって気温だとか張力によって伸び縮みします。ということはそれによって太さも多少変化しているわけです。
太さが変化するワイヤーロープをしっかり掴んでいなければいけないわけですから、中にばねが入っていて一定以上の圧を常にかけ続ける構造になっています。
そんな索道の要といってもいいパーツ、定期的にばらしてオーバーホールする必要があるわけですね。
今回はそんなオーバーホールの様子をお届けしたいと思います。
なかなかアップしているスキー場さんないと思いますんで(笑)
では早速ばらしますよ。
まずはスナップリングを外します。
続いてキャップを外します。
そうすると中に・・・グリスまみれになった皿ばねが7枚、芯棒に刺さって出てきます。
これら分解したパーツを洗浄して破損がないか点検し、再びグリスを塗って組み付けていきます。
パート2に続きます・・・
masa
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