索道整備に入ります。ベアリング組み1
2012-11-06 Tweet
ゲレンデの整備が終わって、これからは索道の整備となります。
本日から私は、ダイヤモンドライナーの索輪(さくりん)のベアリング組み付けを行います。
索輪というのはですね、リフトの支柱に付いてるタイヤのようなもの。ワイヤーロープを誘導してるとでも言いましょうか。
アルミのホイールにゴムのライナーが付いていて、そこがワイヤーロープと当たりくるくる回っております。回るものなので、当然軸部分にはベアリングが組んであります。そのベアリング部分の組み付けを行います。
昨年ガタが出て交換した索輪のバラしはしておいたんですよ。で、これがまたスペアとなりますんでベアリングを組んで使える状態にしておくわけです。
ラボ内はこんな感じ。オイルやグリスの独特のにおいがする部屋です。でもなんか、落ち着くんですよね。
これが軸に入るベアリングです。1つの索輪に2つ、外側と内側に入ってその間はグリスが充てんされるわけです。なので、内側になる片側のシールを外して、グリスを塗りったくります。
グリスを詰めたベアリングに軸になるカラーを圧入します。電動ではないです、ハンドポンプ式です。
片っぽのベアリングが付いた状態。上部の細い部分にもう1個付いて、その間はグリスがびっしり。で、この塊が索輪の軸の部分に入るわけです。なんとなくイメージ出来ますか?
続きは後日。マニアックねたですが、私の独断と偏見でまだまだ続きます(笑)